2020年06月09日
代表理事冨田です。
今回のダイパーケーキコンテスト、素晴らしい作品ばかりで審査員も圧倒された第四回。
年々、出品者の皆さんのレベルがあがり、採点の差もつかず、拮抗しました。
採点の基準は以下のような内容。
◎デザイン性
◎作品の仕上がりと美しさ
◎テーマとの連動性
◎「ダイパーケーキ」としての存在感(おむつで作っていることがわかるかどうか)
◎技巧性
特に、「ダイパーケーキとしての存在感」という部分については、おむつを使っているかどうかわからない、という風になってしまうと、おむつのケーキとしての意味がないので、構成がすばらしい作品でも、この項目については高得点を付けづらいところがあったかと思います。
グランプリの作品のうちのひとつ、創作部門の川田さんのケーキは2つともおむつを使って工夫されているところが審査員点としては高い評価になりました。フレームの中もすべておむつ!
会員以外の一般の方々からも今回多数ご応募いただき、自分で作って楽しまれている方がたくさんいらっしゃることも、「ダイパーケーキ」という贈り物の広がりを感じて、とても嬉しく思いました。
今回のコンテストをきっかけに、すごく楽しかったからこれからもまたお友達にあげたいと思う!とか、資格取得を考えたい!とまでメッセージをくださった方もあり、コンテストを通じて、色々な可能性が広がっていくきっかけができたのであれば、これほど嬉しいことはありません。
妊婦さんからご応募いただいたコメントで印象深かったコメントをご紹介します。
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私自身が現在妊娠7か月の妊婦なのですが、タイトルにもある白雪姫の曲の「嵐のふく夜も じっとだいていれば やがて朝がくる 歌を歌い ほほえむとき 苦しみは消えて 日が輝く」という歌詞の通り、世の中が暗い話題ばかりですが、このダイパーケーキ作りを楽しみ、気分転換をしながら赤ちゃんに会える日まで頑張ろうという気持ちで制作しました。
お腹の中の赤ちゃんは、白雪姫のように、心のきれいな女の子になりますように。
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今回は「妊婦さんに笑顔と元気を届けよう」という皆様の気持ちもいっぱい詰まった作品に胸が熱くなる1か月でした。
また来年もみなさんに楽しんでいただけるような内容していきたいと思います。
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