2018年04月27日
兵庫県神戸市在住の1級プランナー本吉 安希子先生にお話を伺いました。
1.資格を取ろうと思ったきっかけは?
おもちゃいっぱいのおむつケーキしか知りませんでしたが、代表理事の作るエレガントで大人の女性に喜ばれるデザインのダイパーケーキのワークショップに、神戸大丸店にて参加したことがきっかけでした。
ベビーシャワーと言うお祝いについてもこのワークショップで深く知り、昨今の晩婚化、少子化のこの時代・・・そしてなかなか子供が授からない人が私も含め、周りのお友だちにも多いことから、もし妊娠できた際にベビーシャワーでお祝いしてあげたいと思い受講を決断しました。
2. ダイパーケーキマイスターからプランナー1級まで進
ワークショップに参加してから、受講まで半年ほど考えましたが、ダイパーケーキマイスター養成講座に申し込みをした際には上のステップまで取得したいと思っていました。
そう思えたのも、マイスターや2級の講座で同期になったメンバーに出逢ったことが大きかったかもしれません。
1級になると東京での受講となるためハードルもあがりましたが、ベビーシャワーについてもっと知識を増やしたいと言う思いと、心強い同期がいたお陰で、一緒に楽しみながら切磋琢磨できる同士と共に受講できると考え1級講座まで進もうと思いました。
3. 当協会の資格を取得する前と比べて何か変わりました
より学びたいという意欲と、人とのつながりが格段に広がりました。
ベビーシャワーやダイパーケーキの知名度がまだまだ低い分、応援してくださる方も多く、色んなご縁が増えました。
資格を取得したことで、日頃から、ベビーシャワーで使えそうなものはないか、ワークショップでこのクラフトは使えそう、と考える視点も変わりました。
他にも、協会からのご紹介で、百貨店でのお仕事や、個人ではなかなか出展することのできない札幌ドームでのHAPPY MAMA FESTAに、6m×6mのかなり大きなブースの制作とワークショップの企画運営も担当させていただきました。
準備期間も短く、イベントで使用する全ての資材を関西から発送したため、講座で学んだことを活かしながら、一から作り上げたと言う達成感と、やりきったという自信も得ることが出来ました。
こういったイベントやご注文いただいたお客様からも、生のお声を頂戴することも多く、日々制作の糧になっています。
4.講座の中で学んだことは役に立ちましたか?学んでよ
販売レベルまで細部にわたるダイパーケーキの制作方法から、各講座で教えていただいた内容が今、基礎になっています。
人前で発表することが苦手な私にとっては、元アナウンサーの副理事がいらっしゃるので話し方、伝え方、プレゼンの仕方も大変勉強になりました。
5.協会のサポート体制はいかがですか?
協会との垣根が低いこともあり、分からないことでもすぐ対応していただいたり、月に1度のメルマガから、貴重な情報をシェアしてくださったり、活動していく上での注意点などのフォローもあります。
先に述べたように百貨店等でのお仕事の場も提供していただいているため、実践の場に参加できるのもうれしいサポート体制だなと感じています。
6.今後資格をどのように生かしていきたいですか?
ベビーシャワーやダイパーケーキがどういったものなのか、まだまだご存知ではない方が多いです。
そのため、ベビーシャワーをまずは色んな方に知っていただくために、身近で気軽にベビーシャワーを体験していただけるよう、まずは地元、神戸のレストランやカフェなどと提携していき活動の場を広げていきたいです。
現在、神戸・三ノ宮の中心地は都市開発が進み、新しい家族も増えてきています。
次世代を担う子供たちが、自然豊かな神戸で産まれ育んでいけるよう、このベビーシャワーをきっかけに、世代を越えて、妊娠中に起こる不安や孤独を妊婦さん通し話し合えたり、外部講師を招いて知識を得たり、ご夫婦の会話を見直してもらうなど、ひとつのきっかけ作りを担えればと思っています。
そして、出産は産まれて来る赤ちゃんがメインになりがちです。
結婚式以来、女性が主役になれるのも、もしかしたら最後になるかもしれません。
子どもが産まれると○○のママと言う存在になり、個の自分でなくなるのも少なくないからです。
そのため、妊娠中の辛いつわりや体調不良などの労をねぎらいつつ、安産祈願の想いを込めてベビーシャワーに出席した人たちとの束の間の時間が、いつまでも想い出に残るような環境を作りたいです。
【プロフィール】
本吉 安希子(もとよしあきこ)先生
兵庫県神戸市在住
保持資格:ベビーシャワープランナー1級
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カテゴリ:ベビーシャワープランナー1級 卒業生の声